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○第一章 「新しい冒険者」
今、この地「ティア」に新しい冒険者が誕生しようとしていた・・・
彼の名はトンガリ・・・
ある目的を達成する為にこの地ティアで冒険者になろうとしていた。
街人の話では、冒険者になるには神官長の出す試練に合格しなければいけないらしい。
長旅の疲れも出てきたし、今日聖堂に行くのは止めて、明日行くことにする。
宿屋へ向かう途中、気になる風景が目にはいった。
人が群がっている場所がある、僕は不思議に思いその場所へと走った。
その中心にいたのは僕と同じくらい歳の剣士だった。
神官長の試練に合格し冒険者になったらしい。
彼は僕の視線を感じたのか、こちらに歩み寄ってきた。
そして話し掛けてきた、
謎の剣士:「キミも冒険者になる試験を受けにきたのか?」
トンガリ:「あぁ、そのつもりだけど」
そう僕が伝えると彼はすぐにここを立ち去ってしまった・・・
彼の事が少々気になったが、もう日が暮れ始めている。
僕は宿を探す事にした・・・・
第二章へと続く・・・ |
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